Ishimaru's ブログ

2022.03.24
家づくりお役立ち情報

その客間、本当に必要ですか??

家の広さ、面積は限られているもの。

もちろん、土地も家もお金を出せばいくらでも広く大きくできますが、実際はそうはいきませんよね。

限られた予算の中でいかに快適な家を作るか?ここが重要になってきます。

今日は家を建てるときに議論に上がることのひとつ【客間】についてのお話です。


その客間、本当に必要ですか?


誰かが訪問してきたときや泊りに来た時に、客間があると大変便利です。

お客様も気を使わずに過ごせますし、家主さんも安心ですよね?

ですが、実際に誰かが家に泊まりに来ることって、年に何回ありますか?1回?5回?10回以上??


年に何回使う?使用頻度を基準に!


一昔前は2世帯3世帯の同居は当たり前。ご近所付き合いや親せき付き合いも頻繁で、冠婚葬祭なども家の中で行うことが多かったため、家も土地も大きく客間や応接間があるのが一般的でした。

しかし、現在は生活様式の変化などにより、核家族が増え、家と土地の坪数は減少傾向にあります。

広さがないのに昔と同じように客間を作ってしまうと、家族の利用するスペースを圧迫することになります。あまり使わない部屋のために、自分たちの部屋やリビングが犠牲になるのってなんだかな~って感じしませんか?

そう、客間は【年に何回くらい使うか?】使用頻度によって必要性を判断することが大切です。

例えば…

・夜勤がある夫婦のため、お子さんの面倒を見るためにしょっちゅうおじいちゃんおばあちゃんが止まりに来る

・友達が多く、よく遊びに来ては泊って帰る

…といった家庭の場合は、客間があったほうがいいでしょう。

反対に、年に数回程度しか来客や宿泊客が来ないのに客間を設けたとしたら…?そのためだけにお金とスペースを犠牲にするのってもったいないですよね?


代用できるスペースがあるといい


使用頻度が少ない客間を作るのはもったいないと感じる場合、代用できるスペースを作るのがおススメです。

良くある手法の一つが、【リビングの一角の畳コーナー】を使うという方法です。

近年リビングの一部に畳コーナーを作る家は増えていますが、ここをふすま等で仕切れるようにしておくと、普段はリビングの一角として使用しながら、来客があったときに客間にするという事が可能になります。石丸ハウスセンターの新築でも、この方法を取り入れる方が多いです。

畳コーナーの他にも、使用していない子供部屋を使ってもらうというのもアリです。

10歳前後くらいまでの小さいお子さんは、一人で部屋で過ごすことが少ないです。大きくなるまでの数年間使われない子供部屋があるなら、その間は客間として使うというのもスペースの有効活用につながります。

独立した客間を作ると普段は使わない無駄なスペースが生まれてしまいますが、使用方法を変えることのできる場所を作っておけば、空間の無駄をなくしつつ来客時の対応ができるようになりますよ♪


思い切ってなくしてしまうという選択肢も


それでもやっぱり予算が足りない…。坪数がきつい…そんな場合は、思い切って客間をなくしてしまいましょう。

年に数回程度の訪問頻度であれば、その都度ホテルなどを用意してあげるというのも一つの方法です。お互いのプライベートも守れますし、逆に快適な空間を提供できるため喜んでもらえるかもしれませんよ。


まとめ


以上、客間は本当に必要か?について書いてみました。

客間だけでなく、様々な設備・部屋も、どれくらい使うのか?を基準に重要度・必要度を考えていくことで、専用の部屋(設備)がいるのか?それとも他で代用できるのか?が判断できると思います。

いろいろ詰め込みすぎて、本当に必要な場所に十分に投資できない家は満足度が低くなりがちです。

無駄を抑えて自分たちにぴったりな家を作るために、家族みんなで話し合ってみてくださいね♪

 

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『家作りで予算オーバーしそうなとき』

『家の大きさは思い通りにできますか?』

 

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