- 2025.07.22
- 住宅豆知識
夏の窓開け、逆効果かも!?正しい“涼のとり方”をご紹介
夏の窓開け、逆効果かも!?正しい“涼のとり方”をご紹介
暑〜い夏の日、少しでも涼しくなればと窓を開けたのに…
「全然涼しくない!むしろ熱風が入ってきて余計に不快!」
そんな経験、ありませんか?
実は、夏の窓開けはタイミングを間違えると逆効果なんです。
今回は、窓を開けるタイミングの見極め方や、効率的な室内の涼しさの保ち方をご紹介します。
窓を開けるべき?それとも閉めるべき?
窓を開けるかどうかの判断ポイントは、「風があるか」ではなく、**室内と屋外、どちらの方が涼しいか?**です。
● 室内の方が暑いときは「窓を開ける」
外の方が涼しい場合は、積極的に窓を開けましょう。
特に**早朝(6~8時ごろ)**は外気温が比較的低く、空気の入れ替えに最適な時間帯です。
このとき、1か所だけでなく、対角線上の2か所以上の窓を開けるのがポイント。
風の通り道ができて、こもった熱気を効率よく外へ逃がせます。
● 外の方が暑いときは「窓を閉める」
一方、外の気温が高いときに窓を開けてしまうと、熱風が入り込んで、かえって室内の温度が上昇してしまいます。
特に日中の時間帯(10時〜16時ごろ)は、迷わずエアコンに頼りましょう。
室内でも熱中症のリスクあり!
熱中症は「屋外で起こるもの」と思われがちですが、実は室内での発症も多く、場合によっては命に関わることも。
特に注意したいのが、就寝中の室温上昇です。
夜になっても、アスファルトや外壁が日中に蓄えた熱の影響で、外気が下がっても室温がなかなか下がらないことも。
「窓を開けて寝てるから大丈夫」と油断せず、できる限りエアコンは朝までつけておくのが安心です。
電気代が気になる方は、明け方4時ごろにタイマーOFF設定しておくのがおすすめです。
快適に夏を乗り切るために
ここ数年、夏の暑さは一段と厳しくなり、福井県内でも30℃を超える日が当たり前になってきました。
電気代は気になるところですが、涼しい時間帯に窓を開ける工夫と、エアコンの適切な活用で、快適な夏を過ごしましょう。
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