Ishimaru's ブログ

2025.07.25
住宅豆知識

【家の中でも熱中症!?】エアコンがあっても安心できない!室内熱中症の危険と対策


【家の中でも熱中症!?】エアコンがあっても安心できない!室内熱中症の危険と対策


こんにちは!石丸ハウスセンターです。

夏本番、外の暑さばかり気にしていませんか?実は「家の中でも熱中症になる」こと、ご存じですか?

今回は 「室内での熱中症の危険性」と「具体的な防止策」、そして「万が一なってしまったときの対処法」 を、わかりやすくご紹介します。


① 実は危ない!家の中の熱中症って?


熱中症と聞くと「炎天下で運動して倒れる」というイメージが強いかもしれません。でも、実は熱中症の発生場所の約4割が自宅の中なんです!

特に危険なのは…

  • 風通しの悪い寝室

  • エアコンを我慢して使わないリビング

  • キッチンや脱衣所など、熱や湿気がこもりやすい場所

高齢者や小さなお子さんがいるご家庭では特に注意が必要です。


② 「室内熱中症」のサインってどんなもの?


例えば、以下のような状態になったら要注意!

  • めまい、立ちくらみがする

  • 体がだるい、ぼーっとする

  • 顔が赤く、皮膚が乾いている

  • 大量の汗 or 汗が全く出ない

  • 頭痛や吐き気がする

実際にあった例として、

  □70代のご夫婦のお宅で、寝ている間に熱がこもり、朝方に頭痛と吐き気を訴えて救急搬送されたケース

  □2階の部屋で昼寝していたお子さんがぐったりしていたため病院に運ばれたケース

など、福井県内でも報告があります。


③ 今日からできる!室内熱中症の予防策


・エアコンは「我慢せず使う」

 28℃を超える日は、エアコンを遠慮なく使いましょう!「電気代が気になる…」という声もよく聞きますが、命には代えられません。

 ↓エアコンの電気代節約についてはこちらのブログで↓

  ・エアコンの効きを良くする5つのポイント

  ・ほんのひと手間で、エアコン代が安くなるかも?

・ サーキュレーターや扇風機も併用

 冷たい空気を循環させることで、設定温度が高めでも快適になります。

・水分補給は「のどが渇く前」に!

 室温が高くなくても、湿度が高いと汗が蒸発しづらく体に熱がこもります。

 → 1日1.5〜2L程度を目安に、こまめな水分補給を!

・ 熱がこもりやすい部屋に注意

 2階の寝室、締め切った和室、脱衣所などは 換気遮熱を工夫しておきましょう。


④ もし熱中症かも?と思ったら…


  • 涼しい部屋に移動し、衣服をゆるめる

  • 水分(可能なら経口補水液)を摂る

  • 冷たいタオルや氷などで首元、脇、足の付け根を冷やす

  • 意識がもうろうとしたり、吐き気・けいれんがある場合は すぐに救急車を!


⑤ 「家の性能」で熱中症対策もできる!


実は、家そのものの性能でも熱中症対策ができます。

  • 断熱性能の高い家は、外の熱を遮断しやすく室温が上がりにくい

  • 遮熱ガラスや遮熱シートの使用で日射をカット

  • 風通しを意識した間取り設計で自然な涼しさも得られる

石丸ハウスセンターでは、快適な室温を保ち、電気代を抑えながら熱中症を防ぐ住まいづくりを提案しています。


【まとめ】熱中症は「外」だけの話じゃない!


昨今、異常な暑さが続いています。

「家の中だから安心」と思い込まず、今年の夏はぜひ、ご家庭内の熱中症対策も意識して、焦らずに対処できるようにしましょう

 

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