Ishimaru's ブログ

2021.01.28
住宅豆知識

北陸の冬の洗濯モノ

1月7日以降の大雪は落ち着き、少し気温が暖かいここ数日。

ですが北陸の冬は天候が変わりやすく、世の奥様方が困っているであろうこと…

それは【洗濯物をどこに干すか】問題です(‘Д’)

 

 

特に共働き家庭などでは、天気が良くても外に洗濯物を干すのは考えもの…”(-“”-)”

新築・リフォームをする際に、洗濯物を干す場所を考えることは結構重要です。

 

ということで今回は、洗濯物の室内干しについて考えてみます。

 

 

【洗濯物の部屋干し】

 

①ランドリールーム

いわゆる洗濯物専用の部屋を作ってしまうという方法です。

洗濯機や乾燥機、そして物干し竿や作業台を設置すれば、洗う~乾かす~たたむまでの一連の動作がその場で完了するので便利ですよ~♪

窓は二つ以上、可能であれば乾燥機能付きの換気扇にすることがおススメ!

 

②サンルーム

ランドリールームと似ていますが、家の外に付け足したかたちのガラスで囲われた部屋。

ランドリールームよりも日当たりがよく、天気の良い日は窓を開けて風通しを良くすることができます。

日当たりと洗濯機からの動線を考えて設置するのが◎です♪

 

③浴室乾燥機

浴室乾燥機付き暖房換気扇を設置した浴室で干す方法です。

専用の部屋を作る必要がないので、土地が狭い・可能な限り生活スペースを広く取りたい場合などに有効です。

お風呂に入っている間・沸かしている間は洗濯物を干せない、逆に干している間はお風呂に入れない!というデメリットも( ゚Д゚)

 

④脱衣場

脱衣場は換気扇が付いており、家の中でも湿気がこもりにくいため、脱衣場に物干し竿を設置する家庭もあります。

使わない時はしまえる便利なタイプもあります。

これも生活スペースを広げることが出来ますが、「手を洗う時に洗濯物がじゃまー!」となる可能性も(;”∀”)

 

 

などなど、室内干しといっても、場所や方法は様々です。

 

 

上記のようなスペースがないおうちでの部屋干しには、やっぱり除湿器がおススメです♪

除湿器には【コンプレッサー式】と【デシカント式】の二種類があります。

冬場に干すことを考えると、除湿器は【デシカント式】を選ぶのがおススメ!

 

コンプレッサー式は、寒い場合に十分な除湿効果を発揮できないものが多く、主に夏場や梅雨時期の除湿に向いています。

デシカント式は寒い場所でもしっかりと除湿をしてくれるので、冬場の部屋干しにぴったりです!

 

最近では夏冬どちらでも十分な効果を発揮する【ハイブリット式除湿器】や、空気清浄機と組み合わせた除湿器などもありますし、エアコンに部屋干し機能がついているものもあります。

ご予算や頻度に合わせて選んでみてくださいね♪

 

 

このように、洗濯物を干すといっても色々な方法がありますが、ストレスなく家事ができるのが一番ですね♪

最近ではランドリールームが人気ですが、おうちや生活スタイルに合わせてぴったりの部屋干し方法を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

 

あ!部屋が暖まればすぐ乾くからといって、石油ストーブなどと一緒に部屋干しは厳禁です!

洗濯物の水分と石油ストーブから発せられる湿気が相まって、部屋の中の湿度が大変なことになり、結露やカビの原因になってしまいます( ゚Д゚)

過去、私の家でも上記の理由でクローゼットの中が結露で水浸し…といった経験があります( ゚Д゚)

 

 

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