Ishimaru's ブログ

2021.03.25
家づくりお役立ち情報

子供部屋は大きい部屋をあとから仕切れるようにしてもいいかも

お子さんの成長によって子供部屋の使い方は大きく変わります。

家を建てる時すでに小学校高学年~高校生くらいのお子さんがいらっしゃる場合には、各自の部屋が必要になるかと思いますが、結婚してすぐ家を建てた(子供はまだいない)、またはまだお子さんが小さい場合には、子供部屋をどうしようか?と迷うことが多いです。

 

子供部屋の使われ方は、年代によって大きく変わります。

 

あくまで大体ですが…

・0~6歳 親と一緒に寝るので子供部屋はほとんど使わない。遊ぶのもリビング等が多い

・7歳~10歳 まだ一人では寝れない子が多く、勉強もリビングなどの共用スペースですることが多い

・11歳~12歳 小学校高学年ともなると、部屋で友達と遊んだり、勉強したりするようになる。そろそろ一人で寝る子も出てくるかも

・13歳~18歳 中学生高校生になると、思春期ということもありプライベートな空間が必要になってくる年齢。

・18歳以上  大学に行ったり就職したり…。または既に家を出ていたりするかも…

おおよそこんな感じではないでしょうか?

 

年代によって使い方が変わる・またはお子さんの人数によって必要な部屋数が変わる可能性があるので、【最初は大きな一部屋にしておいて、後から二部屋に仕切れるようにする】というのも一つの手段です。

 

 

イラストのように赤線のところで区切ると二部屋になるようにしておくことで、必要に応じて二つの部屋にすることが出来ます。

子供部屋として使わない(子供がいない・小さい)時期は広いリビングとしても利用できますし、兄弟姉妹が最初は一緒の部屋で、大きくなったら真ん中に壁を作って

別々の子供部屋にすることも出来ます。

広い部屋を家族全員の寝室として使っておいて、後から子供部屋と親の寝室に分けるという手もアリですね。使い方が広がります。

 

後々のリフォームが面倒だったり、その分費用がかかったりするのがデメリットですが、お子さんの成長や家族構成の変化によって、家・部屋の使い方は変わってきますので、将来を見据えて、後々部屋を区切るという方法を検討してみてはいかがでしょうか?

そのためには、あらかじめ窓や照明・入口等を二つ取っておく必要がありますが、こうすることで後々部屋を区切るときの不具合をなくすことが出来ますよ♪

 

間取りには正解はありません。だからこそこういった情報を参考に、どんな家が自分たちに最適か?をご家族で考えてみてはいかがでしょうか?

せっかく家を建てたのなら部屋、スペースは無駄なく使いたいので、今回のブログのように可変性を持たせるのも有効かもしれませんね~!

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

福井県坂井市三国町にある工務店『石丸ハウスセンター』

注文住宅・新築・リフォームはもちろん、住まいのお困りごともお気軽にご相談下さい。

 

【ずっと側にいる、という安心。】
徹底した地域密着主義で私たちがお届けするのは、「安心」という価値です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆