Ishimaru's ブログ

2022.08.30
家づくり前に知っておきたい基礎知識

リフォームで後悔しそうなポイントをご紹介

家の間取りを変えたり性能をアップしたりできるリフォームですが、気を付けた方が良いことってあるのでしょうか?

LDK


リフォームで後悔しそうなポイントをご紹介


家が古くなってきたり生活スタイルが変わったりした場合に、古い部分を直したり、住みやすい間取りに変更したり性能をアップしてより長く暮らしていけるようにする【リフォーム】

リフォームで理想の家に生まれ変わらせるためにも、失敗は避けたいですよね…。

後悔することがないように、事前に後悔しそうなポイントを知ることで対策をしておきましょう。


後悔しがちなポイントとは?


リフォームで後悔するポイントを大きく分けると

・費用が思ったよりもかかってしまった

・間取りが思い通りにならなかった

この2つに分けられます。

新築であれば、金額は基本的に見積もり通りとなりますし、間取りは図面通りに仕上げることができます。しかし、大がかりなリフォームの場合はそうでもない場合も…。

いったいなぜそんなことが起こるのでしょうか?この理由ついて詳しく見ていきましょう。


費用が思ったよりもかかってしまった


あれもこれもと好きなものを付け加えていくと、費用があがってしまうことは当然ですが、リフォームの場合は特に要望を増やさなくても費用が上がる場合があります。

それは、『建物の劣化が激しい場合』『構造上の問題』です。

古い建物の場合にどちらも起こりやすいことなのですが、家には解体をしてみないとわからない劣化や構造があります。

例えば、

床をめくってみたらシロアリだらけで構造体がボロボロだったため、補強が必要になった。

とか

壁を破ってみたら耐震性が非常に弱く、筋交いなどを追加する必要が出てきた。

などなど…

こういったことは解体前にはわからない場合もあり、もしも不具合があった場合は追加の工事が必要になります。

追加工事をせずにリフォームを完成させることは難しいため、対策としては

・ある程度予算に余裕を見ておく

・○○の場合は○○円くらいプラスになるかも…という予測値を業者さんに確認しておく

といったことが大切です。


間取りが思い通りにならなかった


間取りに関しては基本的に図面通りにいくことがほとんどですが、少しだけ注意が必要な点があります。

例えば、1階は仕切りのないワンフロアにしたい!と思っていても、構造上どうしても抜けない柱がある場合があります

その場合、広いワンフロアにできないこともありますし、できたとしてもフロア内に一部柱だけ残さなくてはいけないといったことが出てきます。

比較的新しい家ならば過去の図面が残っていれば、それを見ながら提案することができますし、プロが見ればある程度の柱の位置や必要な場所はわかるので、事前に確認したうえで提案します。しかし、壁を壊してみたら思わぬところに…といったこともあり得るため、100%事前説明通りにいくという保証は難しいんですね。

対策としては、

・過去の図面があれば必ず提出する

・ある程度制限がかかった場合の代案を事前に打ち合わせしておく

などするとよいでしょう。


まとめ


リフォームは、もともとの構造により工事費用が変動し、間取りに制限が出る場合もあります。

その理由は、正確な構造は解体してみないとわからない場合があるからです。

特に費用は解体後に結構変わりがちなので、予算は余裕を持って組むことをおススメします。

後悔しないリフォームの参考になれば幸いです♪

 

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