Ishimaru's ブログ

2023.05.15
家に関するお金の話

転職してどれくらいで住宅ローンは借りられるの?

家を建てたい、住宅ローンを借りたいけど、転職を考えている…という方に読んでほしいです。


転職してどれくらいで住宅ローンは借りられるの?


住宅ローンを借りるとき、金融機関はきちんとお金を返せる人なのか?つまり『信用できる人か』を判断します。

信用とは、年齢・年収・勤め先や家族構成などに加え、勤続年数などから総合的に判断されます。

その会社に入って何年務めているのか?によって、お金を借りることができるかどうかが審査されるんです。


最低限必要な勤続年数


では、住宅ローンの審査に通るには、勤続年数はどれくらい必要なのでしょうか?

具体的な年数は金融機関やローン商品によって異なりますが、ほとんどが勤続年数1年以上であれば申し込み可能になっていますし、一部大手ネット銀行などでは最低勤続年数が3カ月で申し込み可能というものもあります。

昔と比べると勤続年数の縛りは緩くなって来ていますが、これはあくまで申し込み(審査)が可能というだけで、実際にお金をいくらかりれるかどうかは審査によって変わってきます。


勤続年数は審査に影響する


勤続年数が長い方と申し込み可能年数ギリギリの方では、当然ながら審査の優劣が変わってきます。

勤続年数が長い方のほうが信用度が高くなり、審査が通りやすく、かつ借りられる金額も多くなる傾向があります。

反面、勤続年数短い方は、申し込みはできても審査に通らない・または審査は通ったけど希望額よりも減額される…といった可能性が高くなります。

審査の結果には、勤続年数だけでなく年収や年齢・勤め先の安定性なども判断基準となり、トータルしていくら借りられるかが決まります。


家を建てようと考えているなら転職は計画的に


これから家を建てる住宅ローンを借りる予定がある場合、勤続年数が審査対象になるため、転職のタイミングも重要になってきます。

じゃあ、お金を借りた後に転職すればいいのかというとそうでもありません。

審査の面ではそれでいいかもしれませんが、転職したら給料が下がって支払いが大変!!ってことにならないように注意が必要です。

住宅ローンはお金を借りる事、審査を通ることが目的ではなく、借りたお金で家を建てて快適に暮らすことが本当の目的です。

家を建てたのに生活が苦しい!なんてことがないように、資金計画に加え、転職の計画を立てることが大切ですね。

 

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『住宅ローンは何歳まで借りられるの?』

『住宅ローンの事前審査はお早めに!』

 

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