Ishimaru's ブログ

2023.07.03
インテリア・設備

畳の素材ってい草だけなの?

畳によく使われるのはい草ですが、他にも素材があるのをご存じですか?


畳の素材ってい草だけなの?


本格的な和室を作る方は減ってきましたが、それでも畳の人気は衰えておらず、リビングの一角に畳コーナーを設置する方がいらっしゃいます。

畳と言えばい草が一般的ですが、他にも樹脂製のものもあり、主にこの2種類が多く使われています。

それぞれの特徴をご紹介します。


い草の畳


畳と言えばこれ。い草と呼ばれる天然素材は、昔ながらの畳特有の香りと色合いは樹脂製の畳にはない魅力です。

また、素肌で触れたときの優しい肌触りとほどよいクッション性は癖になります。

汚れや水に弱いため、シミ汚れに注意が必要です。また、日焼けなどの劣化も見られるため定期的なメンテナンスが必要ですが、表替えといって表面のい草部分を丸々張り替えることもできるため、メンテナンスはそれほど手間ではありません。


樹脂製の畳


ポリプロピレンと呼ばれる樹脂製の畳素材も近年増えてきています。

素材の肌触りではい草に劣りますが、耐水性と耐久性に優れており、人が良く通る場所や温泉施設の脱衣場などにも使用されています。

日焼けの影響もほとんどなく、カラーも豊富なので人気があります。

い草よりも少し値段は上がりますが、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭なんかには特におすすめです。


どっちがいいの?


い草の畳は肌触りや香りのよさや優しい色合いが樹脂製にはない魅力であり、樹脂製の畳はい草と比べると汚れや水に強くメンテナンスしやすいのが魅力です。

お互いに良さがあるので、家庭環境や使用する場所に応じて、どちらに魅力を感じるか?で選ぶのが良いですよ。

是非参考にしてみてください。

 

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『畳コーナーに必要な広さってどれくらい?』

『畳コーナー、小上り?フラット?どっちがいい?』

 

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