Ishimaru's ブログ

2022.01.26
住宅豆知識

テレビを壁掛けにしたいなら

最近人気の壁掛けテレビ。床に置くも藻が少なくなったり、配線も見えなくなるのですっきりして見せれるのが特徴です。

今日はそんな壁掛けテレビを設置する際の注意点をご紹介します。


テレビを壁掛けにしたいなら


テレビを壁掛けにしたいならまず一番大事なのが、『下地があるかどうか?』です。

通常の壁は、石膏ボードと呼ばれる燃えにくい素材でできていますが、ネジやクギが効きにくいという特徴があります。

そのためテレビなどの重たいものを設置する場合、ボードの下に下地材と呼ばれる木材やベニヤが入っていなくてはいけません

理想の位置・高さに下地があり、かつその付近にテレビ線とコンセントの差込口がなくてはいけません。

そのため、壁掛けテレビにしたい場合、施工の段階からどこに設置したいかを業者さんに伝えておく必要があります


配線も重要です


理想の位置に、下地とコンセント類がある場合、テレビを壁掛けにすることが可能です。

しかし、もう一つ重要なのが『配線をきれいに見せることができるか?』です。

テレビはうまく壁に掛けることができても、コンセント類が床付近にあったらどうなるでしょう?写真のように壁から下にテレビ線とコンセントがびよーんと伸びた、みっともない状態になってしまいます。

そのため、コンセント類の位置はテレビに隠れる位置(真後ろ)に設置するのが基本になります。

レコーダーやプレーヤーを設置する予定がある場合は、配線を壁の中に通せるように配管を入れておくのがベスト。こうすることで、下の写真のように配線類が一切外に出ないきれいな壁掛けテレビが完成します。

壁掛けテレビ


既存の壁に設置するなら


新築・リフォームの場合は、事前に下地の位置と壁の中の配管設置を伝えることでスッキリきれいな壁掛けテレビを作ることができます。

しかし、あとから自分で設置する場合、下地の場所を見つけることができたとしても、配線を壁に埋めるのは難しいですよね。。。

そんな場合には、『配線モール』を使いましょう。ホームセンターなどで売っている、配線を隠すためのモールを使って壁に留めれば、配線をまとめてきれいに見せることができます。

壁内配線ほどではありませんが、だらんとぶら下がっているよりは格段にきれいに見せることができます。

また、理想の場所に下地がなく、壁にテレビをかけること自体難しい場合は、写真のようなテレビ台を使うことで、壁掛けに近い感覚を楽しむことも可能です。

壁掛けとは違いますが、テレビボードよりは足元がすっきりしますよ。


まとめ


以上、壁掛けテレビの注意点をまとめてみました。

ポイントは、【下地の有無】【配線をいかに隠すか】です。せっかく壁にかけれても、配線ぐちゃぐちゃが丸見えでは見栄えがよくないですよね。

オシャレな壁掛けテレビを目指したいなら、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

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