Ishimaru's ブログ

インテリア・設備

室内用の壁材にもいろんな種類があります。

2022.06.13
インテリア・設備

室内用の壁材にもいろんな種類があります。

家の外観に大きく影響を与えるのは『外壁材』ですが、では室内はどうでしょうか? 室内にも壁があり、壁に使う材料で雰囲気はがらりと変わります。 そこで今日は【室内用の壁材】についてご紹介します。 室内用の壁材にもいろんな種類があります。 では、室内に使う壁材には、どんな種類があるのでしょうか? 大きく分けると… ・壁紙(クロス) ・塗り壁 ・タイル ・木材 の4つが主に内装に使われる壁材になります。これらを組み合わせながら内壁を作っていくんですね。 続いてそれぞれの特徴を見ていきましょう。 壁紙(クロス) 内装用の壁材で一番良く使われるのが壁紙です。クロスと呼ぶこともあります。 ビニールなどでできた薄いシートを壁に貼り付けていく工法で、施工が比較的簡単なため、費用を抑えることができます。 様々な色柄から選ぶことができるので、うまく取り入れることで自分の好きなイメージを作り上げることができます。 また、消臭効果や防汚効果、調湿効果のある壁紙など、機能性を持たせた壁紙もあり、使用用途に合わせて選ぶことができます。 塗り壁 塗り壁は日本で古くから用いられてきた内装材の一つ。 土や草、水などの自然素材をこねたものを、左官職人さんが丁寧に塗り付けていくことで完成し、クロスには決して出すことのできない質感が魅力です。 例えば、【土壁】は古い和室などで見たことがある方も多いのではないでしょうか?その名の通り土を塗り付けて壁を作る方法で、ざらっとした表面が特徴的です。 【珪藻土】の塗り壁も、土壁と同じようにざらっとしていて凸凹がある独特の質感で、調湿、消臭効果があるのが特徴です。 もう一つ有名なのが【漆喰】です。漆喰は消石灰をつかった白い壁材で、外壁にも使われる素材のため耐久性があり、つるっとした見た目が特徴です。 塗り壁は素材の質感を活かした雰囲気の出る壁材ですが、その性質上ヒビが入ったり割れたりすることがあります。 タイル 大小さまざまな形のタイルを貼って仕上げます。 タイルにはカラフルなものがたくさんありますし、つるつるしたものやさらっとしたもの、ざらざらしたものなど質感もいろいろなため、組み合わせ次第でいろいろな雰囲気を楽しむことができます。タイル以外にレンガを使ったりもします。 タイルは水や汚れに強いため、キッチンや洗面台などの水回りに使われることも多いです。 万が一割れてしまっても、割れた部分だけを貼り変えることもできるため、塗り壁よりもメンテナンスは簡単です。 木材 木材は家の様々な場所に用いられる部材で、もちろん壁にも使うことができます。 壁に使う木材としては『無垢材』と『合板』がありますが、より木の雰囲気を楽しみたいのであれば『無垢材』を選ぶと良いでしょう。 部屋全体に使うとログハウスのようになってしまうので、壁全面よりは、テレビボードの裏などの一面にアクセントとして使うのがおススメです。 その他の壁材 以上、4つの良く使われる壁材を見てきましたが、他にもちょっと変わった壁材があるのでご紹介します。 まずは【コンクリート】。 構造に使ったコンクリートをそのまま室内の壁として見せるもので、その無機質な質感に人気があり、デザイナーズマンションなどでも取り入れられます。 反面、コンクリートの家は断熱に工夫が必要になるなど、施工が大変な部分もあります。 専用のペンキを塗る【ペイント仕上げ】という方法もあります。 あまりなじみがないように感じますが、マンションのリノベーションなどにはよく使われる工法ですし、海外のドラマなどを見ていると、自分たちで壁に色塗りをしているシーンがあったりと、意外とポピュラーな方法です。 施工費が安く、自分でも比較的簡単に塗り直しができる反面、剥がれや汚れが起きやすく、数年に一回は塗り直しが必要になるため、こまめに自分で手入れができる方にお勧めしたい方法です。 色柄物はワンポイントで 部屋の壁全体に色柄物の壁紙を使ったりすると、落ち着きのない部屋になってしまい、飽きが来やすくなってしまいます。 長時間過ごすリビングや寝室の場合、色柄物の壁紙やタイル、木材などは壁の一面のみとするなど、アクセント的に使うのがおススメです。 トイレやクローゼット、書斎等個室の中は、前面柄や素材を使うなど少し大胆にしてみてもいいかもしれませんね。 お洒落にしたいけど費用が気になるなら 塗り壁やタイル、木材などを壁面に取り入れることで、オシャレで個性的な雰囲気を作ることができます。 しかし、ネックなのが費用です。塗り壁などは壁紙と比べるとどうしても金額が高くなりがちで、費用的にあきらめてしまう人もいらっしゃいます。 そんな時におススメなのが、各素材の柄がプリントされた壁紙です。 塗り壁風、タイル風、木材風、コンクリート風など、様々な柄の壁紙があり、ただプリントしてあるだけでなく素材の凸凹感まで表現しているものもあり、ぱっと見は本物と見間違えてしまうものもあります。 これなら価格を抑えて部屋にアクセントを取り入れることができますね。 しかし、やはり本物と比べると若干見劣りするため、リビングなどのメインルームには本物の素材を、トイレや寝室などには柄の壁紙を使うのがおススメです。 メリハリをつけることで費用を抑えつつ、お洒落な家づくりを目指しましょう。 まとめ 今回は内装に使う壁材についてご紹介しました。 部屋の壁は毎日必ず目に入るもの。壁の素材の雰囲気で過ごす人の気分が変わるのは間違いありません。また、壁は家の中で面積が一番広い部分になるため、壁材一つでも機能性や暮らしやすさに影響します。 ぜひ今回の内容を参考に、あなたのイメージに合った壁材を使って理想の内装を目指してくださいね。   ☟関連ブログはコチラ☟ 『クロスなどの色選びの注意点』   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 福井県坂井市で家を建てるなら、三国町の工務店『石丸ハウスセンター』へ。 注文住宅・新築・リフォームはもちろん、住まいのお困りごともお気軽にご相談下さい。 【ずっと側にいる、という安心。】 徹底した地域密着主義で私たちがお届けするのは、「安心」という価値です。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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新築に神棚や仏壇ってみんなどうしているの?

2022.05.19
インテリア・設備

新築に神棚や仏壇ってみんなどうしているの?

新築に神棚や仏壇ってみんなどうしているの? 新築を建てるときに、最近では神棚や仏壇の要望は減ってきています。 『置く場所がないから』 『実家にあるから』 『和室がないから』 『法事で親戚が集まったりしないから』 などどいうのが主な理由です。 昔の家には必ずといっていいくらい当たり前にあった神棚や仏壇ですが、時代の流れで置かない家庭が増えているんですね。 でももちろん置きたいという人もいらっしゃいます。 『ご先祖様を大切にしたいから』 『実家の仏壇を引き継ぐ予定だから』 『もともと神棚、仏壇に手を合わせる習慣が身についているから』 などといった意見が見られます。 置いた方がいいと思ってるけど、場所がないという方へ 神棚や仏壇というと… こんな感じで『和』のイメージが強く、和室がないと置けないと思いがちですよね。 また、特に仏壇は大きくて仰々しい印象なので、置くのを躊躇される方もいらっしゃいます。 置きたいけど置きづらいなぁ…と思っている方も多いでしょう。   ですが最近は、洋室にも合うデザインのものや小型のものも多く出てきています。 こんな小型でお洒落な神棚や仏壇もあるんです。 これなら、置き場所やデザインで置くのを躊躇されていた方でも取り入れやすそうですね。 神棚や仏壇に関しても一度よく考えてみよう 神棚や仏壇のあり方や考え方は時代によって変わってきています。 新しい家を建てる=新しい生活がはじまるということですので、神棚や仏壇についても一度ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか? もちろん、私たちにご相談いただければ、専用のスペース確保など、お手伝いさせていただきますよ♪   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 福井県坂井市で家を建てるなら、三国町の工務店『石丸ハウスセンター』へ。 注文住宅・新築・リフォームはもちろん、住まいのお困りごともお気軽にご相談下さい。 【ずっと側にいる、という安心。】 徹底した地域密着主義で私たちがお届けするのは、「安心」という価値です。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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ここがおすすめ!人感センサーライト

2022.03.28
インテリア・設備

ここがおすすめ!人感センサーライト

ここがおススメ!人感センサーライト 近づくだけで自動でパッと点く【人感センサーライト】。 手を使わなくても点いたり消えたりしてくれる便利な照明なので、住宅に取り入れる方も多いです。 しかし、家じゅうのライトが人感センサー付きだと逆に不便になってしまうので、設置する場所は吟味する必要があります。 そこで今日は、人感センサーのおススメ設置場所をご紹介します。 人感センサーライトおススメベスト5 玄関ポーチ 玄関の外側に当たる玄関ポーチは、人感センサーライトとの相性抜群です。 一昔前はタイマー式で暗くなったら自動で点灯する照明が一般的でしたが、現在は人感センサーライトを取り入れる方がほとんどです。 暗い中家に帰ってきたときにフワッと自動で電気がつくのは安心感がありますし、カバンの中の鍵を探すのもらくちんです。 半面、通りすがりの人にも反応してしまうことがあり、ちょっと煩わしいかもしれません。 玄関ホール ドアの内側、玄関ホールも人感センサーが活躍します。 手探りでスイッチを探して点ける必要がないのは非常に便利ですし、荷物を持っている場合なんかは特にたすかります。 また、そのまま靴を脱いでスッと家の中に入れますし、お出かけの時に電気の消し忘れがないのも嬉しいポイントです。 廊下 廊下は部屋と部屋を行き来するときに使うので、できるだけスムーズに移動したい場所。 廊下を歩くだけで自動で入り切りしてくれるというのは思いのほからくちんですし、夜、暗い廊下が怖いというお子さんも安心して通ることができます。 階段 廊下と同じく階段は普段よく使う場所。 階段の上り口でスイッチを押して、上り終わったら電気を消すのって意外と手間なものです。 階段に続く廊下と一緒に人感センサーにすると、ノンストップで行き来できるようになりますよ。 また、深夜に寝ぼけて真っ暗な階段を踏み外す…なんてことも少なくなります。 駐車場 カーポートなどの駐車場も、人感センサーライトとの相性がいい場所です。 車を駐車するときも周囲が良く見えて安心ですし、乗り降りの際にも足元が良く見えます。 これが普通の照明だったら、車を入れる前に一度降りて電気をつけて、降りたらまた電気を消す…という非常に面倒な手間が発生します。 まだまだある、人感センサーライトがあると便利な場所 全ての人に当てはまるわけではありませんが、上記以外にも人感センサーを設置すると便利な場所があります。 トイレ トイレの照明にも、人感センサーライトを取り入れる方が多いです。 そのメリットには『スイッチに触れない清潔感』と、『消し忘れ防止』が挙げられます。 トイレの電気って、結構消し忘れがちな場所ですよね。特にお子さんがいるとつけっぱなしなんてこともしょっちゅうあるので、自動で消えてくれるのは安心感があります。 半面、ゆっくりトイレに入っていると、時間が経つと勝手に消えてしまうこともあるので、好き嫌いが分かれるポイントでもあります。トイレの人感センサーライトは点灯時間が長めのものを選びましょう。 収納 ウォークインクローゼットなどの収納内の照明も、消し忘れやすい場所のため人感センサーライトだと安心です。 収納って用事がないと空けることがないので、下手すると数日間電気がつけっぱなしになるなんてことも…。 消し忘れが気になるという方は収納に人感センサーライトを検討してみるのもいいですね。 家の裏側等 防犯の意味で人目のつきにくい場所に人感センサーライトを設置するのもアリです。 普段通らない家の裏や、塀で隠れている場所など、目のつきにくいところは空き巣などの通り道になりやすいです。 不審者が通ったときにパッと電気がつくことで、防犯効果が期待できます。 人感センサーライトの選び方 人感センサーライトは人の動きや熱を感知して自動で点灯します。 ポイントは『熱を持ったものが動いていると反応する』ということ。人がいても感知範囲外だったり、ずっと同じ場所から動かないと消えてしまうことがあります。 そのため、どこに使用するかによって感知範囲や点灯時間を選ぶことが重要です。 たとえば、滞在時間が短くて移動範囲の広い廊下や階段は感知範囲を広くして点灯時間を短くしたり、滞在時間が長く狭いトイレなどは感知エリアを狭くして点灯時間を長くするのがおススメです。 また、範囲や時間を自分で設定できたり、消灯前に点滅して知らせてくれたりする機能をもったものもあるので、用途に合わせて選びましょう。 まとめ 人感センサーライトは人を感知して自動でオンオフしてくれる便利な照明です。 設置場所や種類によっては逆に不便になってしまうこともあるので、このブログを参考にどこに取り入れるかを検討してみてくださいね♪   ☟関連ブログはこちら☟ 『昼白色?電球色?照明の色の種類って?』 『照明器具を施主支給する際の注意点』   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 福井県坂井市で家を建てるなら、三国町の工務店『石丸ハウスセンター』へ。 注文住宅・新築・リフォームはもちろん、住まいのお困りごともお気軽にご相談下さい。 【ずっと側にいる、という安心。】 徹底した地域密着主義で私たちがお届けするのは、「安心」という価値です。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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テレビニッチってこんな感じです。

2022.03.04
インテリア・設備

テレビニッチってこんな感じです。

みなさん、テレビニッチってご存じですか? 壁掛けテレビをよりすっきりさせるテレビニッチ。特にリビングにおススメです。 テレビニッチとは? テレビニッチとは、壁掛けテレビを掛ける部分の壁を凹ませておいて、壁にかけたときにすっきりとみせるためのもの。 普通の壁掛けテレビよりもさらに美しく見せることができるので、最近人気なんです。 テレビニッチを作る際には、テレビボードも壁に埋めてしまう方がよりすっきり省スペースになります。さらに配線等も壁の中に隠すことができるようになるため、ごちゃごちゃとした線が出てこないのもメリットです。 テレビ付近の床に置くものがなくなるので、部屋を広々と使うことができますよ。 テレビニッチの注意点 テレビニッチの最大の注意点、それはニッチのサイズ以上のテレビを設置することができないということ。 例えば新築した時に55インチ対応のテレビニッチを作ったけど、あとから60インチにしようとしたら入らない…なんてことが起こる可能性があるんです。 もちろんこれはニッチを最初から大きく作っておけば解決できますが、テレビとニッチのサイズ感が合っている方がデザイン的にはかっこいいです。 ですので、後からテレビのサイズ変更をすることがないように、最初からよく考えておくことをおススメします。 また、ニッチの位置はあとから移動することができないので、きちんと考えてから配置しましょう。テーブルやソファを置く位置と一緒に場所を考えておかないと、実際に住み始めてからテレビが見づらい、近すぎる…なんてことが出てくるかもしれません。 まとめ 以上、今日はテレビニッチについてご紹介しました。 リビングのテレビをオシャレで省スペースにすることができるテレビニッチ。サイズと場所だけ間違えなければ、すっきりときれいに見せることができるのでおすすめです。 どこにどんなサイズを設置するか?ご家族、そして施工業者の方ときっちり話し合って決めてくださいね!   ☟関連ブログはこちら☟ 『テレビを壁掛けにしたいなら』 『リビングのテレビ、どこに置く?』   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 福井県坂井市で家を建てるなら、三国町の工務店『石丸ハウスセンター』へ。 注文住宅・新築・リフォームはもちろん、住まいのお困りごともお気軽にご相談下さい。 【ずっと側にいる、という安心。】 徹底した地域密着主義で私たちがお届けするのは、「安心」という価値です。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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床暖房の特徴と導入費用は?

2021.11.02
インテリア・設備

床暖房の特徴と導入費用は?

寒い冬が近づいてきました。昨年に続き、今年は寒くなる予報で、大雪の可能性もあるとのこと…。 こんな時期にふと思うのは、『あったかいおうちがいいなー』ということ。 北陸の冬はとっても寒むいため、暖かい家を要望する方が非常に多いです。 そんな冬の強い味方が、【床暖房】。今日はそんな床暖房導入についてご紹介します。 床暖房の特徴と導入費用 最近の新築は昔と比べると気密性・断熱性が格段に向上しているため、ものすごい寒い家というのはなくなってきました。 とはいえやはり、より暖かい家を求める方も多いです。そんなお客様におススメなのが【床暖房】です。 床暖房を導入されたお客様の満足度は非常に高く、私も体感させていただきましたがこれがもう本当に快適なんです! 足元からじんわりと熱が伝わってきて、エアコンやヒーターとはまた違った暖かさです。 では、床暖房を導入する際の費用や、その特徴をみていきましょう。 床暖房の導入費用 近年人気のヒートポンプ式の床暖房を、一般的な広さのLDKに設置する費用はおおよそ80~90万ほどかかります。 もちろんLDK以外に設置することも可能ですが、広くなれば広くなるほどコストがかかります。 床下にひくパネルの量が増えるのももちろんですが、温めたいエリアが広くなりすぎると、ヒートポンプが2台以上必要になり、このポンプが高額なんです。。 ポンプが1台増えるだけで、一気に金額が跳ね上がるため、ヒートポンプ1台で賄える範囲で抑えておくことが重要です。 床暖房はどこに設置する? いっそのこと1階全部に床暖房を設置したい!…が実現できれば理想ですが、上記の通り、コストの問題が出てきます。 では、どこに床暖房を設置するのが理想でしょうか? 一般的には、 『キッチン』『リビング』『ダイニング』 の3か所、つまりLDKに設置する方が多いです。LDKは家族が集まり、一番過ごす時間が長い場所ですよね。 また、家の中で一番広い場所になるため、エアコンだけでは暖まりにくいですが、床暖房があると効率的に室内を温めることが出来ます。 その他でお勧めなのが、 『洗面室』『脱衣室』です。 特に脱衣室が暖かいと冬は安心ですよね。ここまでであればヒートポンプ1台でカバーできる場合が多いため、予算に余裕があれば導入を検討してみてはいかがでしょうか? 床暖房の種類 床暖房と一言で言っても、主に2つの種類があるのをご存じですか? ひとつめが【温水式】。温めた温水を流して床を温めます。 上記でご紹介したヒートポンプ式も、温水式に該当します。現在の新築で一番取り入れられているのがこのヒートポンプ式です。 エコキュートと同じ原理で、夜間電力で温めた温水を循環させて床を暖める仕組みです。夜間電力を使うのでランニングコストが安く済むのがメリットですが、導入コストは他と比べて高くなりがちです。 その他、ガスや灯油を使って水を温めて循環させるものもあります。 もうひとつは【電気式】です。 床の下に電熱シートを敷き、電気を流すことでシートが暖かくなり、床を暖める仕組みです。初期費用はヒートポンプ式などと比べ安く済みますが、電気代が高くつくのがネックです。 床暖房を設置する際の注意点 寒い地域の冬に大活躍の床暖房ですが、導入する際に注意点もあります。 それは、『床材』です。 床暖房は当然発熱をするものなので、床材がきちんと対応したものでないといけません。 特に、無垢フローリング材には注意が必要です。床暖房対応の無垢フローリング材もありますが、無垢材は伸縮や反りが出ることがあり、それが床暖の熱でひどくなってしまう可能性があるのであまりおススメできません。 もう一つ注意が必要なのが、『故障』です。 壊れやすいというわけではありませんが、何十年と問題なく使えるかというと難しいところです。故障した場合は床をめくっての修理の可能性もあり、高額な費用が掛かる可能性があります。 実際、壊れてしまったけど直さずにそのままにしているという方もいらっしゃいます。 普通の床よりもメンテナンスが必要だということを考えておく必要があります。 まとめ 以上、床暖房についてご紹介しました。 北陸などの寒い地域で大活躍の床暖房。初期費用やランニングコスト、メンテナンス費用などがかかるものではありますが、導入後の満足度は非常に高いものになります。 利点と注意点を含めて、導入を検討されている方の参考になれば幸いです(*´ω`)   ☟関連ブログはこちら☟ 『暖房機器の電気代』   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 福井県坂井市で家を建てるなら、三国町の工務店『石丸ハウスセンター』へ。 注文住宅・新築・リフォームはもちろん、住まいのお困りごともお気軽にご相談下さい。 【ずっと側にいる、という安心。】 徹底した地域密着主義で私たちがお届けするのは、「安心」という価値です。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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色選びの注意点その③

2021.03.19
インテリア・設備

色選びの注意点その③

↓過去記事はこちら↓ ・クロスなどの色選びの注意点 ・色選びの注意点その②   色選びは家の雰囲気を作るのにとても重要です。 以前も注意点について書いてきましたが、今日のブログではもう少し色選びのポイントをご紹介します。 特に色にこだわりたい人にはぜひ読んでいただきたいです。 色選びの注意点その③ ①カタログの色と実際の色は違う 外壁を選ぶ際、カタログで見た色でこれにしよう!と決めてみたけど、実際の色はなんかちょっと違って見える…。こんなことが起こる可能性があります。 これは、写真で表現される色は実際と違うのと、印刷する際に100%同じ色を忠実に再現するのは難しいからです。もちろんメーカーさんも可能なかぎり実物に近い色にするようにしていますが、どうしても差がでてしまうんですね。。 実物のサンプルが貼られたカタログなら問題ないですが、印刷でしか色を見れない場合には注意が必要です。そんな場合は、実物を小さくした色見本を見せてもらえる場合があるので、工務店またはメーカーに相談してみてください♪   ②光の色や明るさで色が違って見える 実物のサンプルを見て決めたのに、それでも実際設置したら色が違って見える!これには光が関係しているかもしれません。 例えば、白っぽい光の下で見る色とオレンジ系の光の下で見る色では、色の見え方が違ってきます。また、明るい光・暗い光の下でも色は違って見えます。これを【演色性】といいます。 ですので、部屋に使う色を決める際には、照明の色も意識して、それに近い光の下で決める方がよいです。また、家の外と中では色の見え方が違うので、外壁などは実際に日光の下で決めるのがベストですね! 色は様々な要因で違って見える 以上、色の見え方の違いをご紹介しました。このように、色は同じものでも様々な要因で違って見えるんです。 先日のブログで紹介した面積対比なども考慮しながら、最適な色を選んでいきたいですね。 もちろん、私たちもプロの目線でアドバイスさせていただきますのでご安心ください♪     ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 福井県坂井市で家を建てるなら、三国町の工務店『石丸ハウスセンター』へ。 注文住宅・新築・リフォームはもちろん、住まいのお困りごともお気軽にご相談下さい。   【ずっと側にいる、という安心。】 徹底した地域密着主義で私たちがお届けするのは、「安心」という価値です。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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色選びの注意点その②

2021.01.12
インテリア・設備

色選びの注意点その②

福井県内はようやく雪が落ち着いてきましたが、まだまだ雪かきに追われている方もいらっしゃるのではないでしょうか? 石丸ハウスセンター一同も、会社、作業場、そして施工現場の雪かきに追われる毎日です( ゚Д゚) 雪かき中のけがや、車の運転中の事故などに十分お気を付けください!   さて、本日のブログは前回に続き、【色】に関する内容です。 今日は汚れの観点からの色選びについてご案内します。     前回のブログの内容に沿い、【面積対比】を考えながら色を選ぶとしても、 「白って(薄い色って)清潔感があるけど、汚れが付きやすいからちょっと…」 など、白や薄い色を選んだ場合の懸念が生まれてきます。   例えばキッチンの壁紙が白だと、油汚れなどが付いた時に気になりやすいですよね…。 また、子供部屋のきれいな壁なんかに落書きされた日にはがっかりします…。   でもそれは、白だから『汚れが付きやすい』のではなく、『汚れが目立つ』だけなんです。   確かに黒系の壁紙なら、油汚れや落書きは目立ちませんが、 逆に言うと、黒系の床や壁はホコリなどの白っぽい汚れが目立ちます。 白い床や壁は油汚れ等に加え、カビや髪の毛などの黒っぽい汚れが目立つことに…。   ということで、白系でも黒系でも、色によって『汚れが付きやすい』というわけではないんです。   では『汚れが目立つ』のは悪いことなんでしょうか? 逆に、汚れが目立つ前に掃除することにつながるので良いことでもあるかも…。 汚れているのに目立たないからといって放っておくのも衛生的にちょっと…ですよね。 (掃除がキライなワタシが言うのもあれですが…)   ということで、どちらの色を選んでもきちんと掃除をすれば問題ないということですね! また、色ではなく、汚れが付きにくい、落としやすい素材を選ぶのも重要になりますよ!   ワタシも掃除にもうちょっと力を入れていきたいと、ブログを書いていて思いました笑。   ☟関連ブログはこちら☟ 『クロスなどの色選びの注意点』 『色選びの注意点③』   ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 福井県坂井市で家を建てるなら、三国町の工務店『石丸ハウスセンター』へ。 注文住宅・新築・リフォームはもちろん、住まいのお困りごともお気軽にご相談下さい。   【ずっと側にいる、という安心。】 徹底した地域密着主義で私たちがお届けするのは、「安心」という価値です。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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